かき氷ってどうやったらうまく食べられるの?最後まで崩さない上手な食べ方のすゝめ

かき氷の知識

にんにん!こんにちわわ、サイト管理主のニンニンです。(←お決まりの挨拶)

かき専門店の、山盛りでフワフワの美しいかき氷。

目の前に届いた瞬間はテンションが上がりますが、いざ食べ始めると、横から雪崩(なだれ)が起きたり、最後は器の底でドロドロに溶けてしまったり(「池」とか表現することもあります)と、きれいに食べるのって意外と難しいですよね( ノД`)シクシク…

「上から少しずつ削って食べるのが正解?」

「崩しちゃったら恥ずかしい……」

いえいえ、実はごーらー達が実践している美しい食べ方は、その真逆なのです。

「横からすくいつつも、垂直に底を目指す」のが新常識なんですね。

この記事では、かき氷のポテンシャルを100%引き出し、最後まで美味しく完食するためのスプーンさばきを徹底解説します。

こちらの「いちょうの木」さんの「アボカドパルメザン」を例に、あげます。

1.ごーらーの新常識!なぜかき氷は「垂直に」食べるべきなのか?

かき氷を食べる際、スプーンは斜め上から削るのではなく、「横からすくい取り、そのまま垂直に下へ食べ進めていく」のが鉄則です。これには、専門店ならではの2つの深い理由があります。

① 計算された「層(構成)」を一気に一口で楽しむため

最近の専門店のかき氷は、上から下まで異なるシロップや具材が何層にも重なる「構成」で作られています。
これを上から順に横に削って食べてしまうと、「上の層だけ」「中の層だけ」と味がバラバラになってしまいます。(しっかしながら・・・それはそれで食べ方として合っていることもあります。一番下の層にかき氷の味を締める濃い味のシロップが入っていることもあります。)

そのため、垂直にスプーンを入れて崖を作るように食べることで、すべての層を一口で同時に味わうことができ、お店が計算し尽くした本当の美味しさを堪能できるのです。

② 下からの融解を防ぐ!スピード勝負の溶け対策

かき氷は、実は「上」からではなく、器に触れている「下(底)」のほうからどんどん溶けていきます。
そのため、上がもったいないからと表面ばかりをちびちび食べていると、気づいたときには底がスープ状態(池状態)になってしまいます。垂直に素早く底までたどり着き、下側の氷をどんどん回収していくことこそが、溶けるのを最小限に食い止める最大のハックです。

すごく、かき氷の食べかけの写真が出ます

このように、下に食べ進める!

2.最強の敵「陥没(沈み込み)」に立ち向かう臨機応変ハック

しかし、どれだけ完璧な垂直食べを意識していても、かき氷には最大の難敵が現れます。それが「陥没(沈み込み)」です。

ふわふわ氷 ✕ 重いトッピングが招く罠

削り技術が高く、空気を含んだ「究極のふわふわ氷」に、ぽってりとしたクリームや、濃厚なシロップ、そもそも氷にたっぷりとシロップが染みていたり、ずっしりとしたフルーツ果肉がトップに乗っている場合、、要因は様々ですが、垂直に食べ進めて土台を削った瞬間に、その重みで上部がドスンと中に陥没(沈没)してしまうことがあります。

しかし恥ずかしがることなかれ!みんな通る道です

基本は垂直、でも時には「上から」守る臨機応変さ

そうなのです。こればかりは、氷の性質上仕方のないこと。だからこそ、ごーらーのスプーンさばきには「臨機応変さ」が求められます。
トッピングの重さを察知したら、あえて最初は上から少しずつ食べ進めて全体の重量を軽くしてあげるなど、目の前の一杯と対話しながらルートを決めるのが、真の『KAKIGORI HACK』です。

なんなら、沈むだけでなく、垂直にたべ進めていくことで、底の方からつるっと氷が回転して、崩れてしまうこともあります。しかし、「あちゃー・・」とか言わないで、大丈夫ですよ。次の一杯をさらに上手に食べるための経験ですからね(o^―^o)ニコ

3.【マインド】もし陥没しても、何もはずかしいことではありません!

最後に、これから氷活を楽しむ皆様に一番伝えたいことがあります。

もし途中で氷が崩れてしまったり、トッピングの重みで中心が陥没してしまったりしても、それは何もはずかしいことではありません!

それだけそのお店の氷が空気を贅沢に含んでフワフワに削られている証拠であり、トッピングが豪華な証拠です。崩れたら崩れたで、器の中でシロップと氷を優しくなじませて、新しい味のグラデーションを楽しみましょう。形が変わっても、美味しさの美しさは変わりません!!・・・あなたの心と同じです。

(↑適当言っちゃいました。自認銭形警部のニンニン。)

お店の職人さんが命を削りながら氷を削って(←うまい)作ってくれた芸術品。溶けて液体になった最後の一滴まで、ストローや器を持って美しく「完食」して、最高の敬意を伝えましょう。

4.終盤戦の心得!溶けたスープのハックと粋なマナー

どれだけ完璧に食べ進めても、最後は器の底で氷が溶けて「スープ状態」(=池状態)になることもあります。お皿の温度や、シロップの量によって、ここからの振る舞いこそ、ごーらーの腕の見せ所です。

お店によってはストローを借りられることも

実は、最後の方にスープ状態になったシロップを美味しく頂くために、お店によってはスプーンだけでなく「ストロー」を貸してもらえる(またはセルフで用意されている)店舗もあります。

ストローが使えるお店では、ぜひ最後の一滴まで味わってみてください。

もちろん、お皿をもってワンピースの白ひげが酒を飲むように、盃のように持ち上げて飲むのもまた、GOODですから、臨機応変に行きましょう。

もし溶けてしまっても無理は禁物!外で待つ他のお客さんに席を譲ろう

とはいえ、お腹の満ち具合や体調によっては、溶けたシロップを無理をしてまで全て飲み干す必要はありませんよ。お店のこだわりを自分のペースで味わったら、それで十分です。

それよりも大切なのは、お店の外への目配り♪

お店の外には、暑い中、次の着氷を今か今かと待ってくださっている「ほかの悩める子羊たち(次のお客さん)」が並んでいます。美味しくいただいたら、長居はせずにすみやかに席を譲り合う。これこそが、真のごーらーのお作法です。

まとめ:スプーンさばきをマスターして美味しい完食を!

かき氷をうまくきれいに食べるコツは、「横からすくう」「垂直に底を目指す」「時には上から、臨機応変に」の3つ。

このスプーンさばきをマスターすれば、目の前のかき氷とじっくり対話しながら、最後の瞬間まで最高の状態で味わい尽くすことができます。

次にお店に行くときは、ぜひこの垂直ハックを試してみてくださいね!(^▽^)/

それでは皆様、今日も素晴らしい着氷と、最高の氷活を!